
JUULの販売価格を見て思うこと
最近、JUULの人気が日本でも高まってきていてうれしい限りです。
とはいえ、こう人気がでてくるのが偽物。。。
過去に2回ほど偽物のレビュー(初回・第二回)しましたが、今回は「価格」についてちょっとまじめに書いていきたいと思います。
実は中国からの販売サイトや、海外からの通販などで1箱が場合によっては$10切るのも見たことありますが、それらは間違いなく純正品ではないと断言できます。
なぜか。
なぜなら、それは正規の流通における仕入れ値以下だからです(笑)。さらに、JUUL自体がオフィシャルにはアメリカ、アイルランド、イギリスでしかまだ展開しておりません。つまりそれら以外の国から販売されるJUUL製品は何かしらいわくつきだと思って間違いないと思います。
弊社はアメリカに本社があるので、アメリカを規準に考えさせていただくと、まずアメリカでJUULを小売として販売するには少なくとも以下の条件を満たしている必要性があります。
- 法人であること(法人の納税番号があること)
- タバコ販売ライセンスがあること
この2点は必須です。
それぞれアメリカの視点で見ていきましょう。
法人であること
事業としてJUULを販売するには、JUULを卸価格で購入する必要があります。そして卸価格で購入するには、当然それを事業として行っている必要があり、特にニコチン製品ということもあり、アメリカでは個人では卸価格では仕入れることができません。法人である必要性があります。
よってJUUL Labs本社から卸してもらうにせよ、卸業者から卸してもらうにせよ、間違いなく聞かれるのが法人納税番号です。
この法人納税番号は、法人として登記し、税務署に登録することではじめて付与されます。当然Japan Vaporもそのようにしており、bitshowy incという法人が運営しておりますので、弊社の納税番号を通知して小売りとして仕入れております。
逆を返せば、法人が運営していない場合は、正規の流通経路で卸価格で購入することはできません。もし、他社サイトで運営法人が明記されていない場合はご注意ください。正規の流通での仕入れでない可能性が高いです。
海外サイトでJUULを販売しているところで、個人名でしか運用していないところは、おそらく個人が中国などの卸売りサイトから非純正品を仕入れ、販売している可能性があります。
タバコ販売ライセンスをもっていること
日本もおそらく同じかもしれませんが、タバコを売るには免許(ライセンス)をとる必要性があります。
卸業者にタバコ製品の小売業として申請する際に絶対聞かれる内容です。
とはいえ、厳密にはこれはアメリカに販売する際にのみ必要ですので、例えばアメリカの会社が日本にだけJUULを販売する場合に必要かどうかは多少解釈が分かれるところですが(色々な部署にたらいまわしにあった結果、どうやらいらないのではないか、とは言われましたw)いずれにせよ、卸業者から聞かれるのは間違いありません。
もちろんこのタバコ販売ライセンスは法人でないと取得できません。言わずもがな弊社ではもっています。
繰り返しになりますが、運営に法人の記載がない場合は、正規流通経路での仕入れができませんので、非純正品を扱っていると思われます。
というわけで、アメリカでタバコを仕入れ・販売するにあたり必要な条件を見てきました。絶対にはとは言い切れませんが、アメリカのオークションサイトとかで格安で販売しているものの多くはこの正規ルートで出回ってないと思われます。
もちろん正規ルートではない=偽物、という短絡的な図式にはなりませんが、偽物である可能性は非常に高いと思います。
個人的には一番怪しいなあ、と思うのが、中華系の卸売りサイトでしょうか。いまでは簡単に世界中から注文を受け付けれる中国の巨大な卸売サイトがありますが、ここで販売されているものは相当怪しいと思います。JUULの正規工場から闇ルートで流れてきたものもあると思いますので、その意味では「本物」である可能性はなきにしもあらずですが、先ほども述べたように、そもそもJUULは中国では正式に販売していませんので、そこから買うということは、、、あとはご想像におまかせします(笑)
JUULの偽物も相当クオリティが高くなってきている、とアメリカの各種掲示板でもとりあげれあれています。ただし、安いから、という理由だけで選ぶ際は再度熟慮したほうがいいとは思います。
まとめ
と、最後になりましたが、JUULに限らず、あまりにも安すぎるものにはご注意ください、というのがお伝えしたかったことです!
必ず法人名の記載があるサイト(そしてできればアジアとかではなく、アメリカが一番安心)からご購入することをおすすめいたします。
Japan Vaporではタバコ税、販売税、贅沢税などを載せて販売する必要がないため、送料を除けばアメリカ国内のほとんどの州で買うより安くかえているのはまちがいないと思います。
ちなみにごくまれに指摘されるのがアメリカでは$XXでもっと安い、というご指摘ですが、アメリカでの一般的な値段表示は「税抜き」です。それがECだろうと、店頭であろうと、税抜き表示が義務となっております。よってECであればカートで住所(州)を入れた後に、そこの州に応じた各種税金が加算されますので、そのあたりを是非考慮いただければと思います。
また、弊社では絶対にお客様に届ける、というのをモットーにしております。届かない場合は再送しております。その分の安心感を感じていただければと思います。
もちろんJUUL全体のユーザが広がっていただければそれが一番うれしいことですので、必ずしも弊社で買っていただく必要性はないですが、、、もちろん弊社で買っていただければそれは最高に嬉しいですw。
今後ともJapan Vaporをよろしくお願いいたします!