あけましておめでとうございます。
今年もJapan Vaporをよろしくお願いいたします。
ただ、年始早々から残念なお知らせがありますので、以下に書かせていただきます。
弊社からもお知らせしているとおり、現在アメリカでは若年層のVapingが非常に問題になっております。これを受けて、JUUL Labs社は2018年11月にフルーツ系のフレイバーの販売停止を行い、さらに2019年11月にはミントの販売停止をそれぞれ自主規制として行いました。
よって、現時点ではJUUL Labs社として正式販売しているのはメンソール、クラシックタバコ、バージニアタバコの3%と5%のみとなります。
FDAからの新たなる指針
そして2020年1月。今回新たにFDAから新しい指針が発表されました。詳しく読みたい方はこちらに50ページを超えるドキュメントがございますが要約すると
- フレーバー付き電子タバコのPodは一旦全面的に販売を停止する
- 製造事業者が、フレーバー付き電子タバコの健康被害が限定的と証明できた場合のみ販売の承認を受ける
- メンソール味はフレーバー付きに該当しないため、引き続き販売は可能
- 今回の対象はPod型のみであり、自分で補充するタンク型は対象ではない
ということになります。
Japan Vaporへの影響
結論からいうと、相当影響があります。
まず、今回の指針を受けて、今までは影響のなかった互換Podの各社も商品を販売することができなくなりました。
弊社の場合は、売り先をアメリカ国外に限定しているため、販売すること自体は合法ではあるものの、仕入れをすることができなくなりました。
よって、いま現在は各流通業者に対して、手元にある在庫を売ってもらうよう交渉しておりますが、それらの在庫がなくなり次第、弊社の商品は以下のものに限定されます。
- JUUL純正のメンソール、バージニアタバコ、クラシックタバコ
- 互換Podのメンソール、タバコ味
- リフィル用のフルーツ系
断腸の思いですが、致し方ないです。なお、流通の業者から在庫を買い取る動きをしておりますので、今まで扱ってなかったブランドも取り扱い始めることになりますが、当然ながら在庫がなくなり次第、販売停止となります。
JUUL Labs社もリストラなどを行い、また今後Podの値上げが予定されております。こちらは入荷の切り替えタイミングにあわせて、弊社でも値上げをせざるをえないかと思います。
なお、今回の報道を受けて、ZiiP社は生産停止を発表いたしました。また、PHIX社はドイツに生産拠点を移すとも聞いております。
いずれにせよ、いままでせっかく盛り上げてきたJUULやPod型のVapeがこのようなかたちで縮小してしまうのは残念ではございますが、社会的世論を受けてのことなのでご理解いただけますと幸いです。
いま、新たにCBD専門ストアを並行してオープンする準備をしておりますので、そちらの準備が整い次第改めて連絡させていただきます。
引き続きJapan VaporおよびBitshowyをよろしくお願いいたします。